「おっしゃる通り」は便利な言葉です。
でも使い方によっては、
相手を強く肯定しすぎて、
反論や別意見が入りにくくなることがあります。
特に上下関係がある場面では、
空気を固定してしまう力があります。
「おっしゃる通り」は安心感が強い
この言葉には、
「あなたを否定しません」
「理解しています」
「敵ではありません」
という意味が含まれています。
だから会議や接客、職場では、
場を丸くする効果があります。
心理学でも、
人は「共感」されると安心しやすい、
と言われています。
そのため、
まず肯定から入る会話は、
人間関係をスムーズにしやすいです。
でも、空気が固定されることもある
問題はそのあとです。
「おっしゃる通りです」が入ると、
その場の空気が、
「もう結論が出た感じ」
になりやすいです。
すると本当は、
「別の考えもある」
「少し違う視点もある」
と思っていても、
言いにくくなる人が出ます。
特に、
上司と部下
先輩と後輩
ベテランと新人
など、上下関係があるほど、
空気の影響は強くなります。
他にもある「空気を決める言葉」
例えばこんな言葉です。
「なるほどですね」
「確かに」
「普通はそうですよね」
「みんなそう言ってます」
「間違いないです」
どれも便利です。
でも連続すると、
会話が確認作業だけになり、
考える余白が減ることがあります。
大事なのは「肯定+余白」
本当に会話が上手な人は、
「おっしゃる通りです。
ただ別の見方もありますね」
と、余白を残します。
完全否定ではなく、
相手を尊重しながら、
違う視点を入れる感じです。
これは大人の会話だな、
と感じます。
まとめ
・「おっしゃる通り」は便利な言葉
・相手を安心させやすい
・でも空気を固定する力もある
・上下関係が強い場ほど影響が出やすい
・大切なのは「肯定しつつ余白を残す」こと
おわりに
オイラは思いました〜。
人って、
言葉そのものよりも、
その場の雰囲気や流れに、
気持ちが引っぱられることがあるんだなと感じました。
だからこそ、
会話の中には、
「それもあるけど、こんな考え方もあるよね」
と自然に言える空間が、
案外大切なんだと思います。
みんなが同じ方向を向くだけじゃなく、
少し違う考えも受け止められるほうが、
人間関係って息苦しくなりにくいのかもしれません。
本日の川柳
おっしゃる通り 言った本人 聞いてない