『そして、バトンは渡された』著者 瀬尾 まいこ
久しぶりに読み返しました。
映画も観ていますが、本を読むとまた違う景色が見えてきます。
タイトルの「バトン」は、ただ親から子へ渡すものではありません。
誰かが誰かを思う気持ちが、少しずつ受け継がれていく物語なのだと感じました。
再読だから気付けたこと
初めて読んだときは、物語の展開ばかり追っていました。
でも今回は、一人ひとりの表情や言葉が心に残りました。
大きな出来事よりも、何気ない会話。
何気ない食卓。
そんな日常こそ、この作品の魅力なのだと思います。
年齢や経験が変わると、本の読み方も変わる。
再読する楽しさを改めて教えてもらいました。
子どもの気持ちが自然に伝わってくる
瀬尾まいこさんは、中学校の先生だった経験があります。
だからでしょうか。
子どもの気持ちを、大人が想像したような言葉ではなく、その年齢だからこそ感じる視点で描いているように思いました。
難しい言葉は使わない。
それでも感情がしっかり伝わってくる。
その言語化の巧みさに、何度もページを止めてしまいました。
映画も本も、それぞれの良さがある
まとめ
『そして、バトンは渡された』は、家族について考える物語であり、人と人とのつながりについて考える物語でもあります。
読む年代によって感じ方が変わる作品だからこそ、一度読んだ人にも再読をおすすめしたい一冊です。
映画を観た人も、本を読むと新しい発見があると思います。
おわりに

オイラは思いました~。
映画もとても好きな作品です。
主演の永野芽郁さんは、優しさと繊細さが自然に伝わってきて、物語の雰囲気にぴったりでした。
「かわいいなあ」と思いながら観ていましたが、それだけではありません。
表情だけで心の揺れを感じさせる演技も印象的でした。
人生って、自分一人で歩いているようで、実はたくさんの人から受け取った小さなバトンのおかげで今があるのかもしれません。
だからこそ、誰かに優しい言葉を掛けることも、小さなバトンを渡すことなんだと思いました。
皆さんはどう思いますか。
本日の川柳
育て親 無償の愛に 頭下げる