一文字の中に、人生のヒントはまだまだある
前回は、
「愛」「信」「休」などの漢字を分けながら、
言葉の面白さを味わいました。
今回は、その続きです。
※今回も学術的な語源ではなく、
漢字から広がるイメージを楽しむ読み方です。
気楽に読んでみてください。
語 = 五つの口で伝える
「語」= 言 + 吾
言葉は、
一度では伝わりません。
何度も話し、
何度も聞く。
だから会話は、
キャッチボールなんですね。
聞 = 耳と門
「聞」= 門 + 耳
聞くことは、
耳を開くこと。
口を開くより、
耳を開くほうが難しい。
だから、
聞き上手は人に好かれます。
話 = 舌で言葉を生かす
「話」= 言 + 舌
話すとは、
言葉に命を吹き込むこと。
同じ言葉でも、
話し方ひとつで温かくも冷たくもなります。
笑 = 心まで軽くなる
「笑」は、
竹と夭からできています。
難しいことはさておき、
笑顔は人の心を軽くします。
笑う時間は、
人生の栄養かもしれません。
助 = 力を貸す
「助」は、
力を添えるという意味があります。
助けるとは、
全部やってあげることではありません。
少し力を貸す。
その少しが、
誰かには大きな支えになります。
結 = 糸を結ぶ
「結」= 糸 + 吉
人との縁も、
一度結ばれると簡単には切れません。
だから出会いは、
宝物なんですね。
絆 = 人と人をつなぐもの
「絆」は、
もともと動物をつなぐ縄を意味したとも言われます。
今では、
人と人を結ぶ大切な言葉。
見えないけれど、
確かに存在するものです。
夢 = 心が未来を見る
「夢」は、
昔から不思議な意味を持つ漢字です。
眠って見る夢も、
人生で追いかける夢も同じ。
未来は、
想像するところから始まります。
楽 = 心にゆとりをつくる
「楽」は、
音楽の「楽」でもあります。
楽しい時間には、
音があり、
笑顔があります。
人生は、
頑張るだけでは続きません。
楽しい時間も、
同じくらい大切です。
歩 = 一歩ずつ進む
「歩」は、
大きく跳ぶ漢字ではありません。
一歩。
また一歩。
人生も同じです。
速さより、
止まらないことが大切なのかもしれません。
漢字は、心を映す鏡
一文字を見るだけで、
その日の感じ方が変わることがあります。
漢字は、
読むだけではなく、
感じるものなのかもしれません。
忙しい日ほど、
一文字を眺める。
そんな時間も、
悪くありません。
おわりに
オイラは思いました。
毎日何気なく使っている漢字なのに、
少し見方を変えるだけで、
まるで違う表情を見せてくれます。
正しい答えを探すより、
「自分はどう感じたか」が大切なのかもしれません。
まだまだ続けたいシリーズですね!

本日の川柳
漢字から 昔の知恵が 顔を出す