「日記」と「エッセイ」。
どちらも、自分が感じたことや考えたことを書きます。
だから、読んでいると似ているように感じます。
でも、書き手の意識には、少し違いがあるように思います。
その違いを考えてみました。
日記は「その日の記録」
日記は、基本的に自分のために書くもの。
今日は何をした。
誰と会った。
何を食べた。
こんなことがあった。
その日の出来事を残していく。
あとから読み返したときに、
「この日は、こんな一日だったな」
と思い出せます。
文章が上手い必要もありません。
誰かに読ませる必要もない。
だからこそ、かなり素の自分が出ます。
エッセイは「出来事から考える」
エッセイになると、少し変わってきます。
出来事そのものより、
「そのとき、自分は何を感じたのか」
「なぜ、そう思ったのか」
そこから何を考えたのか。
そんなところまで書いていく。
たとえば、
「昔、友達とラーメンを食べた」
これだけなら日記に近い。
でも、
「なぜ、あの頃のラーメンが今でも記憶に残っているんだろう」
と考え始める。
そこから当時の時代や、自分の価値観、人との付き合い方まで広がっていく。
こうなると、エッセイらしくなってきます。
境目は意外と曖昧
ただ、ここが面白いところです。
日記とエッセイには、明確な線引きがあるわけではありません。
日記を書いていたら、いつの間にか考えごとが始まる。
逆に、エッセイを書いていたつもりが、思い出話ばかりになる。
そんなこともあります。
結局は、
「何を書いたか」
だけではなく、
「どう書いたか」
なのかもしれません。
ブログはどっちなんだろう?
自分のブログを考えてみると、かなり微妙です。
出来事を書く。
そこから昔の記憶を思い出す。
そして、自分なりに考える。
また別の話を思い出す。
気がつくと、最初のテーマから少し脱線している。
これは日記なのか。
それともエッセイなのか。
たぶん、そんなにきっちり分けなくてもいいのでしょう。
読んだ人が、
「自分だったらどうだろう?」
と少し考えてくれたら、それで十分だと思っています。
まとめ
日記は「自分の一日を残す」。
エッセイは「出来事をきっかけに考える」。
そんな違いとして捉えると、分かりやすい気がします。
ただし、両者の境界はかなり曖昧。
だからこそ、書く側としては面白いのだと思います。
おわりに
オイラは思いました~。
文章って、ジャンルに名前をつけた瞬間に少し窮屈になることがあります。
日記でもいい。
エッセイでもいい。
思い出したことを書いて、そこから考えたことを書く。
そんな自由な書き方も、個人ブログの面白さなんじゃないかな。
「これは日記なのか、エッセイなのか」
そんなことを考えながら読むのも、案外おもしろいですよ。
本日の川柳
人生を 振り返ったら ネタだらけ