原田マハさんの『リボルバー』を読みました。
今回も、絵画を題材にした物語です。
ただ、読んでいて気になったのは、
「この絵は本物なのか?」
という謎だけではありませんでした。
「本物って、いったい何なんだろう?」
そんなことを考えながら読みました。
ゴッホとゴーギャン
物語の中心にいるのは、
フィンセント・ファン・ゴッホと
ポール・ゴーギャン。
この二人の名前は、絵画に詳しくなくても知っている人が多いですよね。
二人には、南フランスのアルルで共同生活をした時期があります。
その後、ゴッホが自らの耳を切った事件も有名です。
『リボルバー』では、そんな史実を土台にしながら、物語が展開していきます。
「本物」と「物語」
読んでいて面白かったのが、
絵そのものだけではなく、
「誰が描いたのか」
「なぜ描いたのか」
「それを見た人は、どう感じるのか」
という部分でした。
同じ一枚の絵でも、
背景を知る前と知った後では、見え方が変わる。
これって、絵に限らないですよね。
人だってそうです。
その人の過去を少し知っただけで、
「あれ? こんな人だったんだ」
と、見え方が変わることがあります。
読み終えて思ったこと
美術作品には、
「これが正解」
と簡単には言えない部分があります。
だからこそ面白い。
今回の『リボルバー』も、
ゴッホやゴーギャンについて知識を増やすだけではなく、
「自分だったら、この作品をどう見るだろう?」
と考えながら読めました。
原田マハさんの作品は、絵画を知らない自分でも入りやすい。
そこも好きなところです。
まとめ
『リボルバー』は、
ゴッホとゴーギャンをめぐる物語でありながら、
「本物とは何か」
「人は何を信じるのか」
そんなことまで考えさせられる作品でした。
絵画の世界って、知れば知るほど奥が深いですね。
でも、詳しくなくても楽しめる。
そこが読書のいいところなのかもしれません。
おわりに

オイラは思いました〜。
「本物かどうか」を気にするより、
自分がその作品を見て、何を感じたのか。
それも大事なんじゃないかな。
読書も同じ。
同じ本を読んでも、感じることは人それぞれ。
本日の川柳
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