「アファメーションってなに?」と、よく似ているようで違う「言霊(ことだま)」との違いについて、わかりやすく説明しますね
アファメーションってなに?
「自分に対して前向きな言葉を繰り返すことで、心や行動を変えていく方法」です。
たとえば…
「私はやればできる」
「私は大切な存在だ」
「私は努力を続けられる」
こんなふうに、ポジティブな言葉を現在形でくり返し言うことで、
「なりたい自分」に近づいていくのが目的です。
ポイントは、自分自身への宣言ということ。
言霊(ことだま)ってなに?
言霊(ことだま)は、日本古来の考え方で、
「言葉には魂があり、現実を動かす力がある」という意味です。
たとえば…
「ありがとう」を言うと、良いことが起きる
「悪口」は言うと、そのとおりのことが起きやすくなる
など、「発した言葉が、良くも悪くも現実に影響を与える」と信じられています。
アファメーションと言霊の違いをざっくり表にすると
比較項目 アファメーション 言霊(ことだま)
起源 西洋の心理学・自己啓発 日本の古来からの信仰
目的 自己暗示・自信づけ・行動改善 言葉の力で運命や現実を動かすと信じる
使い方 自分自身にポジティブな言葉を言う 良い言葉を使い、悪い言葉を避ける
ベースの考え方 科学・心理学よりのアプローチ スピリチュアル・宗教的な考え方
共通点もあるよ!
実は「アファメーション」も「言霊」も、
共通しているのは
🔸言葉には力がある
🔸良い言葉を使うと、心や現実にいい影響がある
ということ。
つまり、どちらも
「ネガティブな言葉より、ポジティブな言葉のほうがいいよね」という点では一致しています。
どう使い分ければいい?
日常で自分の気持ちを整えたり、目標に近づきたいなら → アファメーション
言葉そのものに神秘的な力があると感じて大事にしたいなら → 言霊(ことだま)
どちらも大切にして、
「言葉を味方につける」という気持ちで使うといいですね。
まとめ:言葉を味方にしよう
アファメーション=自分へのポジティブな宣言(心理学的)
言霊=言葉に宿る目に見えない力(スピリチュアル的)
どちらも、自分や周りを元気にする言葉を選ぶことが大切だという点では、同じです。
「ありがとう」「できる」「楽しい」 そんな言葉を、今日もたくさん使っていこう