やる気は待つものじゃなく、動いた結果で手に入る
「やる気が出ないから動けない」
そう感じたこと、誰でもあると思います。
モチベーションは「行動の副産物」
モチベーションの正体は「やる前に湧いてくる不思議な力」ではありません。
本当は 動いたあとに、はじめて得られるもの なんです。
私たちはよく「モチベーションがあれば頑張れる」と思いがちです。
けれど実際は逆で、行動を起こすからモチベーションが生まれるのです。
たとえば…
散歩に出かけると「もっと歩こうかな」と思えてくる
部屋を片づけ始めたら「他の場所も掃除したい」と気持ちが乗ってくる
勉強を始めて5分経つと「あともう少しやってみよう」と集中が高まる
つまり「やる気が出たら動く」ではなく、
「動いたからやる気が出た」が正しい順番なのです。
環境を変えることでスイッチが入る
とはいえ、最初の一歩が難しいですよね。
そこで大切なのが 環境を変えること です。
家では集中できないなら、カフェや図書館でやってみる
同じ作業でも、机の位置や部屋の明かりを変える
新しい人と出会える場所に行って刺激を受ける
環境を変えると、脳は新しい状況だと感じて自然に活性化します。
結果的に行動のきっかけが増え、モチベーションも後からついてくるのです。
日常生活にあてはめると…
社会人の場合
家では仕事が進まない → コワーキングスペースやカフェに行くと不思議と集中できる。
主婦・主夫の場合
料理がマンネリ化して気分が乗らない → 新しい食材や調理法に挑戦すると「もっと工夫してみたい」という意欲が湧く。
学生の場合
勉強が退屈 → 図書館や友達と一緒に学ぶと「思ったより楽しい」と気づき、やる気が出る。
モチベーションを高める3つの実践法
まずは小さく動く
机に座るだけ、5分だけやる。それだけで勢いがつく。
環境を変える
場所を変える、人に会う、道具を変える――外部の刺激を取り入れる。
「やったあとの気持ち」を想像する
終わった後のスッキリ感や達成感を意識すると、一歩を踏み出しやすい。
まとめ
モチベーションの正体は、待っていても降ってくるものではありません。
行動した結果として得られるエネルギー です。
「やる気がないから動けない」のではなく「動かないからやる気が出ない」だけ。
おわりに
大好きな四字熟語、「知覚動考」知って覚えて動いて考える。「ともかくうごこう」
おいらは自然とこんな癖を付けている。
じっとしていても何も始まらない。考えていてもアイデアが浮かびにくい。
あくまでも主観だけどね!