日本では「昭和◯年代」「団塊」「氷河期」みたいに社会背景で呼ぶことが多く、
世界的には「X・Y(ミレニアル)・Z・α」みたいにアルファベットで区切る感じ。
昭和一桁世代(1926~1934頃)
… 戦前派・焼け跡世代
昭和二桁世代(1935~1946頃)
… 団塊の世代(Baby Boomers / ベビーブーマー世代)
昭和30年代生まれ(1947~1964頃)
… 団塊ジュニア・高度経済成長期世代(団塊の世代の子ども)
… 世界的には「Boomers 後期」
昭和40年代生まれ(1965~1980頃)
… X世代(Generation X)
→ テレビ・受験戦争・新人類とも言われた世代
昭和50年代~平成初期生まれ(1981~1996頃)
… Y世代(Millennials / ミレニアル世代)
→ バブル崩壊後・就職氷河期・デジタル黎明期
平成後期~2000年代生まれ(1997~2012頃)
… Z世代(Gen Z)
→ スマホネイティブ・SNS世代
2010年代生まれ以降(2013~現在)
… α世代(Gen Alpha / アルファ世代)
→ タブレット・AI・YouTubeと共に育つ世代
バブル世代、1969年1月生まれの人生をふりかえる
1969年1月に生まれた私。ちょうど昭和から平成、そして令和へと3つの時代を歩んできました。振り返れば、日本の景気や社会の流れと一緒に、自分の人生も大きく揺れ動いてきたなと思います。
昭和40年代〜50年代:高度成長の余韻とともに育つ
小学生のころは、家の近くにまだ駄菓子屋があって、100円玉を握りしめてラムネやベビースターを買うのが楽しみでした。カラーテレビが当たり前になり、ピンク・レディーやキャンディーズが大人気。
親たちは「モーレツ社員」で働きづめ、子どもはのびのび外で遊ぶ。そんな時代でした。
1980年代:青春=バブル前夜
高校〜大学時代はまさにバブル景気が膨らんでいく頃。原宿や渋谷はキラキラしていて、ディスコ「マハラジャ」に行くのがステータス。
「24時間戦えますか?」なんてCMが流れて、日本中がエネルギッシュでした。就職活動では“売り手市場”。「どの会社に入るかより、どの会社から断るか」が話題になるほど。
1990年代:社会人デビューとバブル崩壊
いざ社会人になった直後に、バブルが崩壊。世の中は一気に冷え込み、「イケイケ」だった雰囲気は消えていきました。銀行の不良債権問題、就職氷河期の後輩たち…。
それでもまだ20代、カラオケ、旅行、ブランド品と、楽しみながら働く時代でした。
2000年代:家庭と仕事の両立
30代〜40代は、ちょうど子育てや住宅ローンと格闘する時期。世の中は「IT革命」。携帯電話からスマホへ、インターネットの普及で暮らしがガラリと変わりました。
「失われた10年」と言われたけれど、自分の生活を守るため必死に働き、家族を支える日々でした。
2010年代〜令和へ:人生100年時代の入口
50代になると、会社でもベテラン扱い。後輩や部下の育成が中心になります。気がつけば、世の中の主役は「Z世代」。価値観も働き方も違って戸惑うけれど、「若い子はすごいな」と思える余裕も出てきました。
定年後を意識しながら、「健康」「お金」「趣味」「仲間」が大事だなと強く感じるようになりました。
まとめ
1969年1月生まれのバブル世代は、
「景気のいい時代に青春を送り、バブル崩壊で現実を知り、平成不況を働き抜き、令和では人生の後半をどう楽しむかを考える」──そんな人生を歩んできたのではないでしょうか。
私自身も、時代に振り回されながらも、それを背景に自分の物語を積み重ねてきたひとりです。
次の章はまだ書き途中。令和の後半をどう生きるか、これからが楽しみです。
おわりに
ふと、自分の世代は?と思い返してAIに聞いてみたらおおかたこんな感じの生き方を
してきたな。しかし、凄いよAI(笑)
歴史的に見れば人生なんて点みたいなもの。何か爪痕を一つでも残せるよう
全うしたいと思うのでした。
本日の川柳
バブル世代 崩壊しても 笑いあり
「ブログ手直し報告」
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