MLB(メジャーリーグ・ベースボール)の1年は大きく分けて 「準備期間」→「レギュラーシーズン」→「ポストシーズン」→「オフ」 の4つの期間があります。それぞれの特徴をまとめました。
準備期間:スプリングトレーニング(2月下旬~3月末)
シーズン前の体づくり&調整期間です。
選手たちは練習や試合で体を慣らします。
勝ち負けよりも「調子を整える」「チームに馴染む」ことが大事。
新人や移籍選手は、一軍入りを目指してアピールする時期です。
レギュラーシーズン(4月~9月末)
1年のメインシーズンで、1チーム 162試合 を戦います。
ア・リーグ(AL)とナ・リーグ(NL)に分かれ、さらに地区ごとに競います。
毎日試合があり、選手の体力や戦略がカギ。
強いチームでも地区優勝できなくても、ワイルドカードでポストシーズンに進めるチャンスがあります。
長いシーズンだから、序盤は調整、中盤は勝ちパターン探し、終盤は優勝争いが熱くなります。
ポストシーズン(10月~11月)
レギュラーシーズンで勝ち上がったチーム同士の短期決戦です。
ワイルドカードゲーム:1試合勝負で勝ったチームが次に進む
ディビジョンシリーズ(DS):5試合制
リーグチャンピオンシップシリーズ(LCS):7試合制
ワールドシリーズ(WS):7試合制で、ア・リーグ王者とナ・リーグ王者が激突
ここで勝ったチームが「ワールドシリーズ優勝」!短期決戦ならではのドラマや逆転劇が楽しめます。
オフシーズン(11月~翌2月)
試合はなし。選手の休養&チームの準備期間です。
移籍や契約の動きが活発になる時期でもあります。
選手はリハビリや自主トレで体を作り、次のシーズンに備えます。
ポストシーズン(プレーオフ)徹底解説
MLBのレギュラーシーズンで勝ち上がったチームは、10月から始まる ポストシーズン で優勝を目指します。日本のプロ野球のクライマックスシリーズに似ていますが、より短期決戦でスリリングです。
ポストシーズンの進出チーム
各リーグ(ア・リーグ・ナ・リーグ)から 5チームずつ が進出します。
地区優勝チーム(3チーム)
ワイルドカードチーム(2チーム):地区優勝できなかったけど、勝率が高いチーム
つまり、全部で 10チーム×2リーグ=20チーム がプレーオフに参加。
ポストシーズンのステップ
ワイルドカードゲーム(1試合勝負)
2つのワイルドカードチームが対戦
1試合で勝ったチームだけ次に進める
短期決戦なので、一発勝負の緊張感がすごい!
ディビジョンシリーズ(DS)/5試合制
ワイルドカード勝者と地区優勝チームが対戦
5試合中3勝したチームが次に進出
勝ちパターンのピッチャー起用や作戦が重要
リーグチャンピオンシップシリーズ(LCS)/7試合制
各リーグの2チームで争う
7試合中4勝したチームがワールドシリーズ進出
長期戦に近く、選手起用や疲労管理が勝敗を左右
ワールドシリーズ(WS)/7試合制
ア・リーグ王者 vs ナ・リーグ王者の最終決戦
7試合中4勝で優勝チームが決定
世界一をかけた、MLB最大の見どころ
おわりに
オイラが復習のためにMLBの年間計画を学んだ。スッキリした。
クライマックスを楽しめるぜ!
本日の川柳
ベンチ裏 選手の秘密 漏れ聞こえ