バカの壁
著者:養老孟司
強いタイトルですが、
中身はとても冷静で、
人間関係がラクになるヒントが詰まった一冊です。
バカの壁ってなに?
簡単に言うと、
「自分が受け入れたくないことを無意識に遮断する心のクセ」
人は、
・興味がないこと
・理解しにくいこと
・自分と違う意見
に出会うと、
「それは違う」
「関係ない」
と、思考を止めてしまいます。
これが壁です。
「知る」とはどういうこと?
本当の意味で「知る」とは、
自分の見方が変わること。
ただ知識が増えるだけではありません。
価値観が少し揺れる。
これまでの自分が少し変わる。
だから人は、
無意識に変化を避けようとするのかもしれません。
「話せばわかる」は本当?
よく言いますよね。
「ちゃんと話せば分かり合える」
でも著者は、こう言います。
人はそれぞれ
前提も、経験も、脳の使い方も違う。
だから
完全に分かり合うのは難しい。
そう思っておいた方が、
かえって気持ちはラクになります。
まとめ
「相手が間違ってる」と思った瞬間。
もしかしたら、
壁が立っているのかもしれません。
「まだ知らないだけかも」
そう思えると、
少しだけ視野が広がる気がします。
おわりに
オイラは、
「あいつは話が通じない」と決めつけるより、
「そんな考え方もあるんだな」と
面白がれる人でいたい。
壁を壊すより、
まずは低くしてみる。
そのほうが、
人生はちょっと軽くなる気がしています。
本日の川柳
正論が 通じぬ壁に 膝をつく