『逆ソクラテス』は、
「人を簡単に決めつけてはいけない」
というメッセージが、とても強く残る小説でした。
著者は、伊坂幸太郎。
短編集ですが、
どの話も読後に考えさせられます。
子供の視点がリアル
この作品は、
小学生たちの視点で描かれています。
学校という小さな社会の中で、
「できる子」「目立たない子」など、
いつの間にか人は分類されていきます。
でも実際は、
そんな単純ではありません。
『逆ソクラテス』では、
その思い込みが何度も裏切られます。
読んでいて、
自分自身の先入観にも気付かされました。
伊坂幸太郎らしいテンポ感
会話のテンポが良く、
重いテーマでも読みやすいです。
伏線の回収も気持ちよく、
「なるほど、そうつながるのか」
と思う場面が多かったです。
短編集なので、
普段あまり本を読まない人にも入りやすい作品だと思います。
まとめ
『逆ソクラテス』は、
人を見る目について考えさせられる作品でした。
人はどうしても、
見た目や空気で判断してしまいます。
でも、
本当の姿は簡単には分からない。
だからこそ、
相手を決めつけない大切さを感じました。
おわりに

オイラは思いました〜。
G1オークスで、
女性騎手が初出走で初優勝という快挙を達成しました。
その流れで話題になったのが、
『重力ピエロ』由来とも言われる馬名
「ジュウリョクピエロ」。
優勝後には、
伊坂幸太郎作品が爆売れしたそうです。
そりゃそうなります。
競馬ファンが本を手に取り、
本好きが競馬に興味を持つ。
こういう文化のつながりって、
なんだか素敵だなと思いました。
本日の川柳
子どもの目 案外ちゃんと 見抜いてる