「駄菓子屋さん」って聞いたことありますか?
昔は放課後になると、子どもたちが集まってお菓子を買い、遊んで、笑って…そんな小さな世界が広がっていました。
でも、平成から令和の時代になると、駄菓子屋の立ち位置は少しずつ変化しています。
ここでは、昭和と令和の駄菓子屋をくらべながら、その魅力と人気商品を紹介していきます。
昭和の駄菓子屋とは?まるで「みんなの秘密基地」
昭和の駄菓子屋は、ただお菓子を買う場所ではなく、子どもたちにとって 放課後の秘密基地 のような存在でした。
ポケットに100円玉を握りしめて行くワクワク感
店先でくじ引きをして「当たり!」と大騒ぎ
メンコやベーゴマなど、遊び道具まで揃っていた
お店のおばちゃんは、近所のお母さんのような存在
日常生活でたとえるなら、「部室や公園に毎日集まる感覚」に近いですね。
スマホもオンラインゲームもない時代、駄菓子屋こそ友達との交流の中心地でした。
昭和の売れ筋ベスト5
うまい棒(10円の王者。味のバリエーションも豊富)
糸引き飴(赤いひもを引いて、当たりを願うドキドキ感)
ベビースターラーメン(袋ごとポリポリ食べるお手軽さ)
プロ野球チップス(野球カード目当てで買う人続出)
ラムネ菓子(シュワッとする懐かしい甘さ)
平成・令和の駄菓子屋とは?「特別な場所」へ変化
時代が進むと、駄菓子屋は少しずつ姿を変えます。
コンビニやスーパーが便利で安く、お菓子の種類も豊富
子どもたちは放課後にSNSやスマホゲームでつながる
駄菓子屋は「毎日の生活」から「特別なイベント的な場所」に変化
令和の子どもたちにとって駄菓子屋は、日常というより お祭りのような特別な体験。
観光地やショッピングモールの中に「昭和レトロ駄菓子屋」として残っているケースも増えています。
令和の人気ベスト5
ブラックサンダー(SNSで話題、コンビニでも買える現代のヒット商品)
モロッコヨーグル(小さいカップで食べる懐かしい味。インスタ映えも)
ヤッターメン(くじ付き)(当たりが出ればもう一個!運試し感覚が楽しい)
キャベツ太郎(ソース味のサクサクスナック。今も子どもたちの定番)
プロ野球チップス(野球カード目当てで買う人続出)
昭和と令和の駄菓子屋を比べると
昭和 → 毎日の遊び場・生活の一部
令和 → レトロを楽しむ特別な体験
たとえるなら、
昭和は「部活の部室」みたいに毎日集まる場所
令和は「文化祭の出店」みたいにワクワク体験する場所
令和の学生が駄菓子屋を楽しむコツ
もしみなさんの近くに駄菓子屋があったら、ぜひ友達と行ってみましょう。
スマホでは味わえない“当たりくじ”のドキドキ
100円玉×2でどれだけ工夫して買えるかのワクワク
レトロなお菓子を見て「親や祖父母が子どもの頃も食べてたのか!」という発見
こうした体験は、SNSやコンビニにはない魅力です。
まとめ
駄菓子屋は、時代によって「役割」も「人気商品」も変わってきました。
でも共通しているのは、小さな幸せをみんなで分け合える場所ということ。
もしまだ行ったことがない人は、放課後に友達を誘って一度のぞいてみてください。
きっと、ちょっとした冒険のようなワクワクを味わえるはずです。
おわりに
公園の近くには必ずあった駄菓子屋。遊びとセットだった子供の頃。
時代背景、環境、価値観は違うので今。昔を比べるのはナンセンス
ですが、おいらは、野球カード交換や友達との情報交換など
かなり幼少期は影響を受けました。
材料の高騰、後継者不足などにより地味に消えていく駄菓子屋
思い出の駄菓子がなくなるのは寂しい。
日暮里駅前にあるお菓子の問屋「大屋商店」にはいつまでも頑張ってもらいたい。皆さんの好きなお菓子はありますか?