サラリーマン川柳終了について

こういうのでいいんだよ

事実と個人的な受け止め今更知った情報。

サラリーマン川柳が終了したという事実

第一生命保険が主催してきた「サラリーマン川柳」は、2024年の開催をもって終了しました。

これは公式に発表されたもので、企画そのものを打ち切る判断がなされた形です。

サラリーマン川柳は、1987年にスタートし、30年以上にわたり継続してきた企画でした。

毎年一般公募された川柳の中から優秀作が選ばれ、

その年の「働く人の本音」や「世相」を象徴する存在として、多くのメディアでも取り上げられてきました。

終了理由として示されている背景

公式発表では、
社会環境や価値観の変化を踏まえ、一定の役割を終えた
という趣旨が説明されています。

実際、データを見ても、働き方は大きく変わっています。

・正社員=サラリーマン、という構図は崩れている
・フリーランス、副業、非正規雇用の増加
・テレワークの普及により「職場あるある」が共有しにくくなった

こうした変化を考えると、「サラリーマン」という言葉自体が、
かつてほど社会全体を代表する存在ではなくなっている、という判断には一定の合理性があります。

サラリーマン川柳が果たしてきた役割

サラリーマン川柳は、単なる娯楽企画ではありませんでした。

上司への本音

会社への違和感

時代に取り残される不安

それらを笑いに変えて公に出せる数少ない場だったと言えます。

匿名性があり、五・七・五という制約があるからこそ、

言いにくいことも「作品」として成立していました。

ある意味、

会社員目線で切り取られた社会の記録

という側面もあったと思います。

ここからは個人的な感想

個人的には、終了そのものよりも、

「もうこの形では成り立たない」と判断されたことに、時代の変化を強く感じました。

不満や皮肉を川柳に託して共有する時代から、

SNSで即座に、直接的に発信する時代へ。

便利にはなりましたが、

その分、笑いに変えて昇華する余白は減っているようにも感じます。

サラリーマン川柳は、

怒りでも告発でもなく、

「分かるわ、それ」と苦笑いできる距離感がありました。

その緩衝材のような存在がなくなったことには、少し寂しさがあります。

まとめ

サラリーマン川柳の終了は、衰退というより

社会の表現方法が変わった結果だと受け止めています。

働く人の本音が消えたわけではなく、

ただ居場所を変えただけ。

そう考えると、これは一つの終わりであり、

同時に、新しい語られ方への移行なのかもしれません。

おわりに

はがき職人気取りでラジオ投稿を学生の頃からやっていました。
AIの出現で影響が出てさみしいばかりです。

江戸時代から続く川柳、よかったらこちらも読んでください。
https://magotchoblog.com/kizuki-71/


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