低温調理とは?
低温調理とは、食材に合った低い温度で、ゆっくり火を通す調理法です。
高温で一気に加熱しないため、水分が抜けにくく、たんぱく質が固くなりにくいのが特徴です。
その結果、肉や魚がしっとりやわらかく仕上がります。
湯せん調理だけでなく、油の中で加熱する「コンフィ」や、やわらかく煮てほぐす「コンビーフ」も、考え方としては低温調理の仲間です。
湯せん低温調理の基本的な作り方
1.食材に軽く塩・こしょうなどで下味をつけます。
2.保存袋に入れ、できるだけ空気を抜いて口を閉じます。
3.鍋のお湯を60〜65℃くらいに保ちます(沸騰させない)。
4.袋ごとお湯に入れて、30分〜1時間ほど加熱します。
5.取り出して水分を拭き取り、必要なら表面を軽く焼いて仕上げます。
コンフィの作り方
コンフィとは、食材を油に完全に浸して、低温でゆっくり火を通すフランスの調理法です。
揚げるのではなく、「油の中で煮る」イメージです。
1.食材に軽く塩をし、ハーブなどを加えてもよいです。
2.小鍋に入れ、オリーブオイルやラードで完全に覆います。
3.80〜90℃くらいの低温で1〜2時間加熱します(泡立たせない)。
4.火を止めてそのまま冷まし、油ごと保存します。
にんにくの場合は70℃前後で1時間ほどが目安です。
自家製コンビーフの作り方
コンビーフは、牛肉を低温でやわらかく煮て、ほぐして保存する料理です。
市販品よりも肉の食感が残り、やさしい味になります。
1.牛すね肉やもも肉を塩・砂糖・香辛料で一晩漬けます。
2.鍋に入れ、80℃前後で3〜4時間ゆっくり加熱します(沸騰させない)。
3.やわらかくなったら取り出し、フォークなどでほぐします。
4.煮汁と少量の油を混ぜて保存します。
冷蔵で数日、冷凍保存も可能です。
まとめ
低温調理には、湯せんで火を通す方法、油で包むコンフィ、やわらかく煮てほぐすコンビーフなど、いくつかの形があります。
共通しているのは、「高温にしない」「時間をかける」という考え方です。
素材を急がせず、じっくり火を入れることで、家庭でも驚くほどしっとりやわらかい料理が作れます。
それが低温調理のいちばんの魅力です。
おわりに
低温調理法は時間はかかりますが結構好きです。肉料理は特にほろほろになりオイシイ。
温泉卵は低温調理の代表だね!野菜も温野菜にすることで甘さは出るし身体にやさしい。
本日の川柳
低温で 人間性も 煮込まれる