六月のテーブル
作詞 まごっちょ 作曲 AI生成
細かな雨が
歩幅をゆっくり揃えてくれる
ひとつの傘で
少し遠回りをした夜
木の扉をひらけば
静かな灯りが迎えてくれる
白い皿に映る季節
君が微笑むだけで完成する景色
磨かれたグラスに
雨粒が揺れて
言葉より先に
笑顔がテーブルを満たしていく
六月のテーブル
ナイフとフォークの音が
二人だけの合図になる
遠くで響く
グランドピアノ
胸の奥へ
静かな灯りをともしていく
窓を流れる雨の線
飾らない会話が
何より贅沢だった
一口ごとに増える
小さな思い出
季節はゆっくり
夜へ溶けていく
贈り物よりも
分け合った時間が
今日を優しく形にして
そのぬくもりだけは
帰り道にも残っていた
六月のテーブル
この夜はしまわずに
心の中で育っていく
雨は静かに降り続け
君の横顔を
やさしく包んでいた
歩き出すたび
今日という景色が
また一枚増えていく
振り返らず歩く二人
夜はまだ
やさしく続いていた