『光のとこにいてね』 著者 一穂ミチ
人と人が深く結びつくことの喜びや苦しさ、
そして人生の選択によるすれ違いが
静かに胸へ残る物語でした。
読んでいて感じたこと
物語の中心にいる二人は、
まったく違う環境で育ちます。
だからこそ、
出会った瞬間から特別な存在になったのだと
感じました。
お互いを理解したい。
そばにいたい。
でも現実は思うようにいかない。
その繰り返しが、
とても切なく描かれていました。
派手な展開よりも、
登場人物の心の動きが丁寧に描かれているので、
読んでいるうちに感情移入してしまいました。
印象に残ったところ
この作品で特に印象に残ったのは、
「好き」という言葉だけでは説明できない
関係性です。
友情とも少し違う。
恋愛とも少し違う。
家族でもない。
それでも人生に大きな影響を与える存在がいる。
そんなことを考えさせられました。
人との縁は、
名前を付けられるものばかりではないのだと
感じました。
まとめ
『光のとこにいてね』は、
誰かを大切に思った経験がある人なら
心に響く作品だと思います。
人生には思い通りにならないことがある。
それでも誰かとの出会いは
確かに自分を変えていく。
そんなことを静かに教えてくれる物語でした。
おわりに

オイラは思いました〜。
この作品を読んでいて、
人と人とのつながりには
いろいろな形があるのだと改めて感じました。
LGBTという言葉で説明することとも少し違う。
家族という枠組みとも少し違う。
ただ、お互いの存在を心のどこかで
支え続けているような共有感がありました。
その独特な距離感がとても新鮮で、
だからこそ最後まで引き込まれた気がします。
人との関係は光と影ではなく、
もっと複雑で美しいものなのかもしれませんね。
本日の川柳
光へと いてねと言われ また泣いた